第422回望星講座「日ロ間の経済関係の現状と今後の展望について」

2018年02月22日

学校法人東海大学 望星学塾では、3月10日(土)14:00より、第422回望星講座「日ロ間の経済関係の現状と今後の展望について」を開講いたします。
日ロ関係は、戦後73年が経過した今なお本来あるべき水準に遠く及ばないとも言われています。その原因の一つとして考えられているのが、かつての交戦国であった隣国同士という宿命的関係の中で、日本人のロシアという国に対しての否定的イメージを払しょくできていないことによる民間レベルでの交流の不足、そして相互理解の欠如です。この改善のためには今後、日本は北方領土問題を解決する上でも、両国の経済協力を深化させていくことが重要であり、そのためには日本人のロシアに対するイメージを変えていかなければならないのかもしれません。
本講座では、総合商社のモスクワ支店長や日本センター所長として約30年にわたってロシアに滞在し、2007年にはプーチン大統領より「国際友好勲章」を叙勲した日ロ交流協会副会長の朝妻幸雄氏を講師に迎え、ソ連時代から現在のロシア連邦に至る両国間の貿易関係を検証しつつ、その延長線上で今後のロシアとの経済関係を展望します。
なお、望星講座では、今年2月~5月にかけて、ロシアを含む東アジアの諸問題をテーマとして取り上げ、各回とも当該分野の第一人者を講師としてお招きします。

■実施概要
日  時:2018年3月10日(土)14:00~15:30
会  場:学校法人東海大学 望星学塾 1階ホール(東京都武蔵野市西久保1-17-1)
定  員:80名(定員になり次第締切)
講  師:朝妻 幸雄氏(日ロ交流協会 副会長、日本食文化ロシア普及協会 会長)
参 加 費:500円(会場整理費)
申込方法:住所、氏名(フリガナ)、電話番号を明記の上、前日までに電話、FAX、メールのいずれかで学校法人東海大学 望星学塾までお申し込み
     ください。TEL. 0422-51-0161(月~金曜 10:00~17:00 土曜 10:00~16:00)FAX. 0422-53-1025 E-mail. bosei@tokai.ac.jp
     ※個人情報は、本件以外の目的での利用はいたしません。
後  援:日本対外文化協会、武蔵野市教育委員会、東海大学同窓会三多摩支部

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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