学生と静岡県内の企業3社が静岡の新グルメ「黒はんメンチ」を共同開発~7月22日(木・祝)から天神屋全27店舗で販売開始。初日は曲金売店で学生も店頭に!~

2021年07月13日

▲東海大学と静岡県内の企業3社が共同開発した「黒はんメンチ」
 東海大学[清水キャンパス]スチューデントアチーブメントセンター「商品開発プロジェクト」では、このほど、静岡名物「黒はんぺん」から着想した、魚が苦手でも食べやすい「黒はんメンチ」を、静岡県内の企業3社と共同で開発いたしました。この「黒はんメンチ」を7月22日(木・祝)より、天神屋全27店舗で販売いたします。また、販売開始当日には、天神屋曲金売店(静岡市駿河区)にて、「商品開発プロジェクト」の学生による店頭販売も行われます。

 2018年の発案当初、学生たちは“魚離れ”に一石を投じようと、静岡名物の黒はんぺんに着目。イワシやサバのすり身を使用した独特な色合いの黒はんぺんは、静岡おでんの具材として使用され、静岡のソウルフードとしても定着しています。一方、青魚特有の生臭さが苦手な人も少なくありません。そこで、魚の旨みを残しつつ、臭みを軽減し、魚が苦手な人にも食べてもらえるよう工夫を繰り返しました。

 具体的には、生姜やナツメグ、にんにくなどを添加して臭みを抑制し、さらに黒はんぺんの原材料となる魚のすり身に、鶏ひき肉やおからを混ぜ込むことで、パサつきを少なくするレシピを考案。また、パン粉に黒ごまを混ぜて、見た目の「黒」を意識しました。学生たちは発案から1年後の2019年、株式会社ショクザイにレシピと企画を提案。その後、株式会社丸又と株式会社天神屋の協力のもと、発案から販売まで約3年をかけて「黒はんメンチ」は完成しました。

 本学では、教育・研究の成果を広く社会に還元し、より良い地域社会づくりに寄与していきたいと考えています。学生たちのこうした取り組みも、そうした本学の考えを具現化するものです。

■商品概要
販売開始日:7月22日(木・祝)
商品名:黒はんメンチ
価格:150円(消費税込)
販売場所:天神屋全27店にて販売(商品紹介サイトhttps://tenjinya.com/order)
製造・販売元:株式会社丸又、株式会社ショクザイ、株式会社天神屋
学生よる店頭販売:日時/7月22日(木・祝)10:00~13:00
場所/天神屋曲金売店(静岡市駿河区曲金5-1-1)

■本件に関するお問い合わせ
東海大学スルガベイカレッジ静岡オフィス
企画・広報担当:山本、柴田、逆井
TEL.054-337-0144

▲一般の方による試作品の試食とアンケート調査
▲試作品製作の様子1
▲試作品製作の様子2
▲試作品製作の様子3

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