東海大学付属静岡翔洋高等学校では、1月15日（土）8：55より、本校の1年生80名を対象とする「3.11防災特別授業『3あの日を忘れない』」を実施いたします。

本講座は、東日本大震災からまもなく11年を迎えるにあたり、災害への備えの重要性を改めて生徒たちに考えてもらおうと、本校独自の「土曜講座（社会）」の中で実施するものです。講師には、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県山田町の復興を目指して2012年に設立された「新生やまだ商店街協同組合」の理事長・昆尚人氏をお迎えし、震災発生当時に命懸けで避難した体験や、「自分の命は自分で守る」「警報が解除されるまでは避難し続ける」といった非常事態時の心構えやとるべき行動などについて、オンラインでご講演いただきます。
　
本校は2015年度から毎週土曜日、国語・社会・英語・体育・美術などから生徒が自由に教科を選び、教科書を使わずに行う授業「土曜講座（サタデーセミナー）」を実施しています。この土曜講座では、地元企業の方やスポーツ選手なども講師にお招きし、多様な人材との対話をとおした生きたコミュニケーションから学ぶ授業を実践。今回の防災特別授業もその一環に位置付けられるものです。

■土曜講座 実施概要
タイトル ： 3.11防災特別授業「あの日を忘れない」
日時 ： 2022年1月15日（土）8：55～10：10／10：25～11：40
※同様の内容を一日2回実施（報道受付は8：30より本校事務室にて）
会場 ： 東海大学付属静岡翔洋高等学校 6階 1年11組教室（所在地：静岡市清水区折戸3-20-1）
講師 ： 新生やまだ商店街協同組合（岩手県山田町）理事長 昆尚人〔こん なおと〕氏
対象 ： 東海大学付属静岡翔洋高等学校1年生80名（2クラス）、教員2名　ほか
内容 ： 教員による説明（震災、語り部について）、昆尚人氏によるオンライン講演　など

＜この件に関するお問い合わせ＞
東海大学付属静岡翔洋高等学校　担当：小曽根（おぞね）
TEL.054-334-0726／FAX.054-334-0827