第30回Global Citizenship Seminarをオンラインで開催 コロナ禍におけるスポーツエンターテイメント(プロレス)の未来~日米加の文化の違い~

2020年07月31日

東海大学では、8月8日(土)12:30より、第30回Global Citizenship Seminar「コロナ禍におけるスポーツエンターテイメント(プロレス)の未来~日米加の文化の違い~」をオンラインで開催いたします。

Global Citizenship Seminar は、キャンパスの国際化を進めるため、さまざまな分野の専門家や、目標に向かって挑戦を続ける学生・教員たちが、全編英語で講演を行う教育プログラムです。

今回の講師は、アメリカの人気プロレス団体「AEW(All Elite Wrestling)」のケニー・オメガ氏(選手兼副社長)と中澤マイケル氏(選手兼副社長補佐/本学体育学部1998年度卒業)のお二人です。お二人には、コロナ禍で余儀なくされている無観客大会を動画配信する同団体の取り組みや、プロレス大国・アメリカにおけるスポーツエンターテイメントの在り方などについて、アメリカからテレビ会議システムを使ってお話しいただきます。

本学では、総合学園としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元し、よりよい国際社会づくりに貢献したいと考えています。本セミナーもそうした本学の考えを体現するものです。

■開催概要
日 時 : 2020年8月8日(土)12:30~13:50
講 師 : ケニー・オメガ氏(米国プロレス団体All Elite Wrestling選手兼副社長)
      中澤マイケル氏(同団体選手兼副社長補佐/1998年度本学体育学部卒業)
対 象 : 本学学生、教職員
実施方法 : Zoom Webinarを利用したオンラインセミナー
※セミナーのご取材・視聴、通訳、選手へのご取材、画像提供などをご希望の場合は、
以下の問い合わせ先までご連絡ください。

■講師略歴
ケニー・オメガ氏
1983年10月21日 カナダ、マニトバ州ウィニペグ生まれ。
2000年6月、地元のプロレス団体にてプロデビュー。その後ROH(Ring of Honor)、PWG(Pro-Wrestling Guerrilla)などの有名インディー団体やWWE(World Wrestling Entertainment)との契約を経て2008年7月、かねてからの夢であった日本でのデビューを、DDTプロレスリングにて実現。その後も定期的に参戦を続け、同団体の王座を奪取した後の2014年11月、新日本プロレスに移籍。2016年8月には外国人選手初のG1クライマックスを制覇、2018年6月には同団体ヘビー級王座を奪取。日本で最も権威のある東京スポーツプロレス大賞のベストバウト賞(年間最高試合賞)を複数回受賞し、“ベストバウトマシーン”の呼び名を得る。2019年1月にトニー・カーンがアメリカフロリダ州で設立した新興団体AEW(All Elite Wrestling)に加わり、同年2月、レスラー兼副社長に就任し現在に至る。

中澤マイケル氏
1975年10月8日 神奈川県生まれ。
本名:中澤公胤(なかざわ まさつぐ)
1998年度 東海大学体育学部社会体育学科卒業。在学時はアメリカンフットボール部所属。卒業後渡米し、アラバマ州のUnited States Sports Academy大学院でスポーツ科学修士課程を修了。帰国後は運動施設の社員として勤務する予定だったが、プロレスの世界に足を踏み入れる。2005年にDDTプロレスリングよりデビュー。2019年4月からは、アメリカの新興団体AEWと契約し、DDTとの2団体所属となった。現在はアメリカに居住し、ケニー・オメガ副社長の補佐役として活躍中。

■AEW(All Elite Wrestling)について
2019年、アメリカフロリダ州ジャクソンビルにて設立。同年5月25日に旗揚げ戦「Double or Nothing」を開催し、会場は約1万5,000人を集め満員となった。その後、5大会を開催。新型コロナウイルス感染拡大により、3月からは無観客で大会を開催し、YouTubeや有料配信にて動画配信を展開している。日本からは中澤マイケル選手のほか、志田光選手、さくらえみ選手、里歩選手、坂崎ユカ選手が所属。

■本件に関するお問い合わせ
東海大学 大学広報部企画広報課 担当:喜友名・佐藤・水谷
TEL.0463-50-2402(直通)
ケニー・オメガ氏
中澤マイケル氏

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