2年ぶりに再開!春の風物詩「羊の毛刈り」に学生たちが挑戦~慣れないバリカン使いにドキドキ!暑い夏を前に羊たちの"衣替え"をお手伝い~

2021年04月16日

▲過去の「羊の毛刈り」の様子
東海大学[九州キャンパス]では、4月22日(木)と5月6日(木)に本学阿蘇実習フィールドにおいて、本学農学部応用動物科学科2年次生(約80名)を対象とした「羊の毛刈り」を実施いたします。

この「羊の毛刈り」は、阿蘇の広大なフィールドを活用した「牧場実習」の一環として、羊の健康状態の確認や夏の暑さ対策などを目的に、毎年春に行っているものです。昨年度は新型コロナウィルス感染症の影響により、学生たちの実習フィールドへの立ち入りが制限されたため、学生の手による毛刈りは2年ぶりとなります。今年度は、4月22日(木)と5月6日(木)の2日間で、同フィールド内で飼育しているサフォーク種および交雑種の羊12頭の毛を刈り取る予定です。

学生たちは当日、羊毛や羊の管理方法についての講義を受講した後、技術員から手ほどきを受けながら、専用の電気バリカンを使って10~15cmほどに伸びた毛の刈り取りに初挑戦。羊の皮膚を傷つけないよう、首からお腹、背中へと慎重に毛を刈っていきます。暑い夏に備えて“衣替え”をした羊たちは、爪の手入れと体重測定を終えると、再び牧場に戻されます。

 本学では、総合学園としてのリソースを活用し、単なる知識や技術の教授にとどまらない、対話による生きたコミュニケーションをとおした教育活動を重視しています。本実習も本学のそうした考えを体現する取り組みに位置づけられるものです。

■本件に関するお問い合わせ
東海大学フェニックスカレッジ熊本オフィス  入試広報担当
TEL.096-386-2608(直通)FAX.096-386-2765

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