本校サタデーセミナーにおいて原子力関連の2講座を実施

2020年09月24日

【1】特別講座
日本原子力文化財団によるエネルギー講座と放射線実験

【2】ノーベル平和賞メダル・賞状 出張講座
ICANによる科学技術の発展と平和を考える-被爆者の声から-


 東海大学付属静岡翔洋高等学校では、9月26日(土)8:55より「特別講義 日本原子力文化財団によるエネルギー講座と放射線実験」を、10月10日(土)8:55より「ノーベル平和賞メダル・賞状 出張講座」をそれぞれ実施いたします。これらの2講座は、生徒たちに原子力の平和利用について考えてもらおうと、本校独自の「土曜講座(理科)」の一環として、本校1年生80名を対象に実施するものです。

9月26日(土)には、エコット政策研究センター代表の中岡章氏をお招きし、放射線の基礎知識をはじめ、「SDGs」達成を見据えてのエネルギーや環境問題などについてお話いただくほか、放射線測定器を用いて校内の放射線測定も行います。また、10月10日(土)には、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)ピースボートの松村真澄氏からICAN誕生の経緯やその活動、核兵器のこれからについてお話いただきます。
 
 本校は2015年度から毎週土曜日、国語・社会・英語・体育・美術などから生徒が自由に教科を選び、教科書を使わずに行う授業「土曜講座(サタデーセミナー)」を実施しています。回によっては、地元企業の方やスポーツ選手などを講師にお招きし、多様な人材との対話をとおした生きたコミュニケーションから学ぶ授業を実践しています。


■土曜講座 実施概要
【1】
タイトル : 日本原子力文化財団によるエネルギー講座と放射線実験
実施日 : 2020年9月26日(土)
時 間 : 8:55~10:10/10:25~11:40 ※同様の内容を一日2回実施
会 場 : 東海大学付属静岡翔洋高等学校 3階 理科室(静岡市清水区折戸3-20-1)
講師 : 日本原子力文化財団
     エコット政策研究センター代表 中岡章氏
対象 : 東海大学付属静岡翔洋高等学校1年生80名(2クラス)、教員2名 ほか
内容 : 講義:SDGsの達成から見るエネルギーや環境、放射線の基礎知識について
     実習:身の回りの放射線を専用の機器で計測

【2】
タイトル : ノーベル平和賞メダル・賞状 出張講座
       ICANによる科学技術の発展と平和を考える-被爆者の声から-
実施日 : 2020年10月10日(土)
時 間 : 8:55~10:10/10:25~11:40 ※同様の内容を一日2回実施
会 場 : 東海大学付属静岡翔洋高等学校 3階 建学記念ホール(静岡市清水区折戸3-20-1)
講 師 : ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)ピースボート 松村真澄氏
対 象 : 東海大学付属静岡翔洋高等学校1年生80名(2クラス)、教員2名 ほか
内 容 : 松村氏による講演から「核兵器とは何か」について学び、考える。


■本件に関するお問い合わせ
東海大学付属静岡翔洋高等学校 担当:品川
TEL.054-334-0726/FAX.054-334-0827

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