文部科学省 平成28年度「私立大学研究ブランディング事業」に選定されました

2016年12月07日

文部科学省による、平成28年度「私立大学研究ブランディング事業」に東海大学が選定されました。この事業は、学長のリーダーシップの下、優先課題として全学的な独自色を大きく打ち出す研究に取り組む私立大学等に対し、経常費・設備費・施設費を一体として重点的に支援する取り組みで、全国の私立大学から198件の申請があり、40校(タイプA【社会展開型】:17件、タイプB【世界展開型】:23件)が選定されました。

※平成28年度「私立大学研究ブランディング事業」の詳細につきましては文部科学省のwebサイトをご参照ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1379675.htm


本学が選定を受けた事業概要(タイプB【世界展開型】)は以下のとおりです。

■事業名
災害・環境変動監視を目的としたグローカル・モニタリング・システムの構築による安全・安心な社会への貢献

■事業概要
以下の2つの研究を有機的に結合した研究を実施する。
・情報技術センターによる地球観測衛星データを用いた環境・災害監視と海外共同研究
・安全安心プロジェクトによるSNS等の災害関連・監視情報のリアルタイム分析
これらを基に、衛星を利用した"グローバル"な監視システムとSNS等の"ローカル"な監視システムを統合し、独自色の強いグローカル・モニタリング・システムを構築する。なお、本事業の実施にあたっては、国内外研究機関・近隣自治体・住民などの意見を踏まえ、実際に災害現場等で活用しうるシステムと実際に災害環境等で利用できる体制を構築し、"安全・安心に貢献する東海大学"として研究のブランディングを進める。

以上

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