「麦秋」を迎え実った麦を2年生児童が鎌で刈り取る「麦刈り」&世界文化遺産(構成資産)登録5周年を前に三保松原・御穂神社を結ぶ参道「神の道」の橋洗い

2018年05月24日

東海大学付属静岡翔洋小学校では、来る5月26日(土)8:30より、本校校外栽培園にて、2年生児童による「麦刈り」を実施いたします。また、同日9:00からは、三保松原と御穂神社間の参道(通称:神の道、全長:約500m)において、本校児童と保護者による清掃活動「神の道の橋洗い」を実施いたします。

当日、本校の校外栽培園では、本校2年生児童が1年生だった昨年11月、生活科の授業の一環として校外栽培園に種をまき、今年1月の大寒の日に根張りを強化する「麦踏み」を行うなどして大切に育ててきた麦を、鎌を用いて刈り取ります。なお、収穫した麦は校内で1週間ほど天日乾燥させたのち、6月上旬に「足踏み脱穀機」など昔ながらの農機具を使って脱穀、製粉を行い、7月上旬には精製した小麦粉を原料にパン作りを行う予定です。

一方、本校の3~6年生の児童119名、保護者78名らは、三保松原「神の道」において、約500枚のユーカリ木製床パレットが敷き詰められた「神の道」の表面や欄干部分についた苔や汚れなどを、たわしを使って丁寧に水洗いします。この清掃活動は、三保松原が富士山の世界文化遺産構成資産に登録された2013年6月22日から1周年を記念して2014年に始まり、今回が5回目の実施となります。

本校ではこれらの活動を通じて、よりよい地域社会づくりに積極的に貢献していく姿勢や、人と社会と自然の共生について考え、理解する力が児童たちの中に育まれることを期待しています。

■実施概要
<麦刈り>
日 時:2018年5月26日(土)8:30~9:30(小雨決行)※報道受付は8:15より事務室にて
場 所:東海大学付属静岡翔洋小学校 校外栽培園(静岡市清水区折戸3-20-1)
参加者:本校2年生児童52名

<「神の道」の橋洗い>
日 時:2018年5月26日(土)9:00~10:00(雨天決行)※報道受付は8:30より現地にて
場 所:三保松原「神の道」(静岡市清水区三保)
参加者:本校3年生~6年生児童119名、保護者78名、教職員12名(予定)

■本件に関するお問い合せ
東海大学付属静岡翔洋小学校 担当:山口(麦刈り)・新倉(神の道)
TEL.054-334-2408 FAX.054-334-9950
▲昨年の麦刈りの様子
▲昨年の「神の道」橋洗いの様子

一覧へ戻る