本校生徒が開発した「静岡県産茶葉を使ったグリーンティー」試飲会を実施~2種類のお茶から1種類を生徒500名で総選挙!得票数が多かったお茶は年度内に商品化予定~

2020年11月12日

東海大学付属静岡翔洋高等学校では、11月16日(月)12:45および15:30より、本校エントランス周辺において「静岡県産の茶葉を使ったグリーンティー」の試飲会を実施いたします。この取り組みは、国連が掲げる「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」を生徒たちにもっと身近にとらえてもらおうと、本校独自の「土曜講座(理科)」の一環として実施するものです。

本校1年生80名を対象として今年7月から始まった本プロジェクトは、株式会社山英、パルシステム静岡といった地元企業からのご協力をいただきながら、最終的には高校生らしい発想で時代に合わせたお茶商品を開発し、日本全国にそれを広めることで、静岡茶の持続可能な生産・消費を実現していこうとする試みです。生徒たちはこれまで、講義や茶摘み体験などをとおしてお茶についての理解を深めるとともに、各クラスでは試作品を作るための意見交換を重ねてきました。今回試飲するのは、そうして完成した2種類のオリジナル茶です。

試飲会当日は、約500名の生徒・教職員にその2種類のお茶をキッチンカーで配布。飲み終えた生徒から気に入った方に投票してもらい、最終的に得票数の多かったお茶を選出します。さらに今後の授業の中でキャッチフレーズやパッケージデザインなどを提案し合い、今年度中の商品化を目指します。
 
本校は2015年度から毎週土曜日、国語・社会・英語・体育・美術などから生徒が自由に教科を選び、教科書を使わずに行う授業「土曜講座(サタデーセミナー)」を実施しています。回によっては、地元企業の方やスポーツ選手などを講師にお招きし、多様な人材との対話をとおした生きたコミュニケーションから学ぶ授業を実践しています。


■土曜講座 実施概要
実施日 : 2020年11月16日(月)
時 間 : 12:45~13:30/15:30~16:00 ※同様の内容を一日2回実施
会 場 : 東海大学付属静岡翔洋高等学校 エントランス周辺(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)
試飲対象: 本校生徒(中等部も含む)、教職員など約500名程度を想定
内 容 : 生徒が開発したお茶「A」と「B」の2種類をそれぞれ紙コップに入れてキッチンカーで配布(「A」:ビートグラニュ糖のみ/「B」:ビートグラニュ糖とてんさい含蜜糖のブレンド)。飲み終えた生徒は、気に入ったお茶に投票。
※本授業は、厚生労働省が推奨する新型コロナウイルス感染症対策に努めて実施します

■本件に関するお問い合わせ
東海大学付属静岡翔洋高等学校 担当:品川
TEL.054-334-0726/FAX.054-334-0827

一覧へ戻る