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2024年度望星ゼミナール 歴史シリーズ 蒙古襲来から750年 中世の対日侵攻を読み解く公開講座 ~国宝「蒙古襲来絵巻」に見る元寇の脅威と日本軍の奮戦を中世史の専門家が解説~
2024年10月04日
学校法人東海大学 望星学塾では、10月12日(土)、10月26日(土)の2日間、望星ゼミナール歴史シリーズ「蒙古襲来絵巻に見る蒙古襲来」を開講いたします。
今年は、最初の蒙古襲来である「文永の役(1274年)」から750年の節目となります。モンゴル帝国(元朝)と属国の高麗による対日侵攻は2度にわたり、日本は大きな打撃を受けました。当時を読み解くうえで重要な史料が国宝にも指定されている「蒙古襲来絵巻」です。鎌倉幕府の御家人で実際に戦った竹崎季長〔たけざき すえなが〕の証言に基づいて作られたとされるこの絵巻物には、両軍の装備や武具などが緻密に描かれており、戦闘の状況を視覚的に知ることができます。
本講座では、日本中世史が専門で日本大学非常勤講師の渡邊 浩史〔わたなべ ひろちか〕氏を講師にお迎えし、「蒙古襲来絵巻」を通して、元寇の脅威と竹崎季長ら日本軍の奮戦の実態を解説していただきます。
望星学塾では、地域の生涯学習の場として、望星講座や望星ゼミナールをはじめとしたさまざまな講座や教室を開講し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を地域に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献してまいります。
■開催概要
日時 |
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第1回/10月12日(土) 10:00~11:30 第2回/10月26日(土) 10:00~11:30 ※各回のみの受講も可能です |
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会場 |
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学校法人東海大学 望星学塾(東京都武蔵野市西久保1-17-1) |
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定員 |
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各回15名(定員になり次第締切) |
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講師 |
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渡邊 浩史氏(日本大学 非常勤講師)
専門は日本中世史 【主な著書・論文】 ・「鎌倉中期迄の悪党」『史叢第38号』日本大学史学会 ・「一遍と賦算・聖地:文永十一年の四天王寺・高野山・ 熊野」『寺社と民衆』第5特別号 民衆宗教史研究会 ・「安倍晴明説話の形成-中世王権神話としての晴明・花山院・熊野-」阿部猛編『中世政治史の研究』日本史史料研究会など |
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受講料 |
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各回2,000円 |
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申込方法 |
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前日までに右の二次元コードから、 またはメールに①氏名・フリガナ ②住所 ③電話番号 を記載してお申し込みください。 E-mail:bosei@tokai.ac.jp
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お問い合わせ |
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学校法人東海大学 望星学塾 TEL.0422-51-0161(受付時間 月~金曜 9:00~17:00) |
■開講日・内容
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開講日 |
時間 |
内容 |
1 |
10月12日(土) |
10:00~11:30 |
文永・弘安の役と『蒙古襲来絵巻』 |
2 |
10月26日(土) |
10:00~11:30 |
竹崎季長の奮戦 |
※各回のみの受講も可能です
<本件に関するお問い合わせ>
学校法人東海大学 望星学塾 担当:有賀・井澤
TEL.0422-51-0161