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2024年度望星ゼミナール エジプトシリーズ 古代エジプトの太陽王・ラメセス2世の統治を紐解く公開講座 ~アブ・シンベル大神殿建造の意図や黄金製品製作の歴史的背景に迫る~
2024年09月24日
学校法人東海大学 望星学塾では、10月4日(金)と18日(金)の2回にわたり、2024年度望星ゼミナール エジプトシリーズ「古代エジプトのラメセス2世~アブ・シンベル大神殿と黄金~」を開講いたします。
来春にはエジプト政府の考古最高評議会の協力のもと、古代エジプトの貴重なコレクションがアジアで初公開される「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」(NEON JAPAN株式会社主催)が東京・豊洲で開催されます。今回の講座では古代エジプト考古学が専門の東海大学文化社会学部アジア学科・山花京子教授を講師として迎え、古代エジプト新王国時代の「太陽王」と謳われたラメセス2世について、多角的な視点から解説します。エジプトの世界遺産「アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」を代表する遺跡「アブ・シンベル大神殿」を建造したことでも知られるラメセス2世は、古代エジプト史上、最も長く統治したファラオでした。講座の第1回ではトゥトアンクアメン王からラメセス2世に王位が渡されるまでを概観。世界遺産誕生のきっかけとなったアブ・シンベル大神殿の移築事業と東海大学の関わりについても解説します。第2回は、古代エジプト王朝の歴史と深い関わりを持つ黄金製品の中でも特に優れた金工芸品を取り上げ、それらが製作された意図や歴史的背景を紐解きます。
地域に根差した生涯学習の場を提供する望星学塾では、総合学園としてのリソースを活用したこのような講座をとおして、東海大学における教育・研究の成果や学術的な知見を地域の皆さまに還元してまいります。
■開催概要
日時 |
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第1回/10月4日(金)、第2回/10月18日(金) 各回14:30~16:00 ※各回だけの受講も可能です。 |
会場 |
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学校法人東海大学 望星学塾(東京都武蔵野市西久保1-17-1) |
定員 |
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各回15名(定員になり次第締切) |
講師 |
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山花 京子(東海大学文化社会学部アジア学科 教授) 専門は古代エジプト考古学。 『ファラオのリーダーシップ 古代エジプト王たちの決断』(2021年3月、東海教育研究所)など著書多数 |
受講料 |
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2,000円(教材費込み) 当日現地支払 |
申込方法 |
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前日までに右記のQRコードまたはメールに ①氏名・フリガナ ②住所 ③電話番号 を記載してお申し込みください。 TEL.0422-51-0161 E-mail:bosei@tokai.ac.jp |
■開講日・内容
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開講日 |
時間 |
内容 |
1 |
10月4日(金) |
14:30~16:00 |
ラメセス2世 ライフヒストリーと巨大建造物 |
2 |
10月18日(金) |
14:30~16:00 |
ラメセス2世にまつわる黄金製品について |
※各回だけの受講も可能
<本件に関するお問い合わせ・読者の皆さまからのお問い合わせ>
学校法人東海大学 望星学塾 担当:有賀・井澤・加藤
TEL.0422-51-0161 E-mail. bosei@tokai.ac.jp