東海大学［清水キャンパス］では、12月3日（金）15：00より、静岡市役所清水庁舎清水ふれあいホール（静岡市清水区旭町6-8）において、地域の方を対象とした「2021年度 駿河湾セミナー」を開催いたします。なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、オンラインでのライブ配信も実施予定です。

　本セミナーは、本学海洋学部および人文学部（2022年4月開設）所属予定の研究者が2020年度から進めている駿河湾の研究を地域の方にも広く知っていただくとともに、駿河湾を舞台とした大学と地域の協働について議論を深めることを目的として開催するものです。
当日は、5人の研究者がそれぞれ①駿河湾、その生命の営みを科学する、②清水港の干潟－みんなのゴミから干潟を作る、③先史時代の静岡に暮らした人の食生活、④駿河湾と食－産官学連携で静岡を食品で盛り上げる、⑤生態系保全と漁業管理－国際規範と日本の政策と題して講演。また、パネルディスカッションでは、研究紹介を行った5人の研究者に加え、コメンテーターとして本学海洋研究所所長の平朝彦が参加して、「駿河湾を舞台とした大学と地域の協働可能性」をテーマに議論します。

本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元し、より良い地域社会づくりに寄与していきたいと考えています。このセミナーも、そうした本学の考えを体現するものです。

■開催概要
日時 ： 2021年12月3日（金）15：00～17：00
会場 ： 静岡市役所清水庁舎3階 清水ふれあいホール（所在地：静岡市清水区旭町6-8）
主催 ： 東海大学海洋学部、東海大学大学院海洋学研究科、東海大学海洋研究所
後援 ： 静岡市、静岡商工会議所

■プログラム
時間 内容
15：00 開会・開催趣旨説明　
本学人文学部 学部長（就任予定）・教授　川﨑一平
15：10 研究紹介
「駿河湾、その生命の営みを科学する」
本学海洋学部海洋生物学科 教授 村山司
「清水港の干潟－みんなのゴミから干潟を作る」
本学海洋学部海洋理工学科 教授 仁木将人
「先史時代の静岡に暮らした人の食生活」
本学人文学部人文学科 講師　 日下宗一郎
「駿河湾と食－産官学連携で静岡を食品で盛り上げる」
本学海洋学部水産学科 教授　 後藤慶一
「生態系保全と漁業管理－国際規範と日本の政策」
本学人文学部人文学科 准教授　 大久保彩子
16：00 休憩
16：10 パネルディスカッション
テーマ「駿河湾を舞台とした大学と地域の協働可能性」
◇モデレーター／ 本学海洋学部海洋理工学科 教授　脇田和美
◇コメンテーター／ 本学海洋研究所 所長　 平朝彦
◇パネリスト／ 本学海洋学部海洋生物学科 教授 村山司
本学海洋学部海洋理工学科 教授 仁木将人
本学人文学部人文学科 講師 日下宗一郎
本学海洋学部水産学科 教授 後藤慶一
本学人文学部人文学科 准教授 大久保彩子
16：55 閉会挨拶　本学海洋学部 学部長・教授　齋藤寛
17：00 終了
※上記の各所属学部・学科等は2022年度（予定）のものです。

＜本件に関するお問い合わせ＞
東海大学スルガベイカレッジ静岡オフィス
企画・広報担当：山本、柴田、逆井
TEL.054-337-0144