「2021年度東海大学海洋学部高大連携 特別プログラム」を実施(オンライン) ~全国の水産・海洋系高校の生徒たちが海洋について学ぶ二日間~

2021年09月14日

東海大学海洋学部では、来る9月18日(土)、19日(日)の2日間、全国の水産・海洋系高等学校などに通う生徒を対象に、本学教員が海洋分野について講義する「2021年度東海大学海洋学部高大連携特別プログラム」をオンラインで実施いたします。

 この取り組みは、全国の水産・海洋系高等学校との「教育交流協定」に基づき、生徒たちに海洋を取り巻く現状に問題意識を持ってもらおうと、2006年から毎年実施しているものであり、近年では協定校以外の高校の生徒も参加しています。昨年は、新型コロナウイルスの影響により、中止を余儀なくされましたが、今回は講義を全て本学清水キャンパスからインターネットでライブ配信します。当日は静岡県立焼津水産高等学校、東京都立大島海洋国際高等学校、神奈川県立海洋科学高等学校、愛知県立三谷水産高等学校、北海道根室高等学校、栃木県立馬頭高等学校の生徒、計35名がオンラインで参加予定。本学教員が「駿河湾の底生生物」「地域の水産資源を活用した新たな食品開発への挑戦」など、海洋に関する多彩な講義を行います。

 本学では、さまざまなリソースを活用し、教育・研究の成果を広く社会に還元することで、よりよい社会づくりに貢献したいと考えています。この高大連携特別プログラムも、そうした考えに基づいて行うものです。

 つきましては、次頁の概要にて実施いたしますので、ご取材いただければ幸甚です。ご検討の程、宜しくお願いいたします。

■実施概要
日程 : 2021年9月18日(土)12:00~16:00、19日(日)9:30~12:50

実施方法 : インターネットライブ配信(東海大学海洋学部〔静岡市清水区折戸3-20-1〕
から配信)
参加校
※( )内は参加生徒数 : 静岡県立焼津水産高等学校(18名)、東京都立大島海洋国際高等学校(9名)、神奈川県立海洋科学高等学校(3名)、愛知県立三谷水産高等学校(2名)、
北海道根室高等学校(2名)、栃木県立馬頭高等学校(1名)/計35名

■高大連携特別プログラム 講座内容
開講日 時間 形態 授業内容 担当学科・担当者
9月18日(土) 12:00~ ガイダンス 企画・広報担当
12:15~ 海洋学部について 海洋学部長・教授
齋藤寛
12:55~ 講義 国連海洋科学の10年と
わたしたちの未来 海洋理工学科海洋理工学専攻※教授 脇田和美
13:55~ 講義
駿河湾の底生生物 海洋生物学科海洋学専攻 准教授 田中克彦
14:55~ 講義 空-水面‐水中のドローン研究 海洋理工学科海洋理工学専攻※教授 渡邉啓介
15:45~ まとめ・連絡 企画・広報担当
19日(日) 9:30~ 講義 安全な航海のために 海洋理工学科航海学専攻※准教授 高嶋恭子
10:30~ 講義 海洋生物資源の特徴とその利用 水産学科生物生産学専攻 教授 秋山信彦
11:30~ 講義 地域の水産資源を活用した
新たな食品開発への挑戦 水産学科食品科学専攻准教授 清水宗茂
12:20~ まとめ 企画・広報担当
12:50 終了

※2022年度設置の学科・専攻の表記です


■この件に関するお問い合わせ
東海大学スルガベイカレッジ静岡オフィス
企画・広報担当:山本、柴田、逆井
TEL.054-337-0144

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