東海大学ソーラーカーチーム（ⅰ）は、去る10月13日（日）～20日（日）の期間、オーストラリア連邦で開催された世界最大級のソーラーカーレース「2019ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」において、2013年大会以来6年ぶり2度目の準優勝（国内のチームでは第1位）を飾りました（2009・2011年大会は優勝）。

本学ソーラーカーチームは今大会への参戦にあたり、東レ株式会社、東レ・カーボンマジック株式会社、株式会社ブリヂストンをはじめとする多数の国内企業のご協力により、大幅に内部構造を刷新した新型車両「Tokai Challenger」を製作。また、多くの有力チームが採用した発電効率の高い多接合化合物太陽電池ではなく、家庭用としても使われているシリコン系太陽電池を搭載したマシンでレースに臨み、並み居る強豪を抑えての準優勝となりました。

（ⅰ）東海大学ソーラーカーチーム：本学では、学生の自由な発想によって企画されたプロジェクト活動を支援するための組織としてチャレンジセンターを運営しております。ソーラーカーチームは、そのプロジェクトのひとつです。

■開催概要
日　時：2019年10月31日（木）14：00～15：00（報道受付13：30）
会　場：東海大学代々木キャンパス（東京都渋谷区富ヶ谷2-28-4　2号館5階5a教室）
　　　　※車両駐車スペースはございませんので、公共交通機関をご利用ください。
出席者：東海大学 副学長 梶井 龍太郎
（予定）東レ株式会社 複合材料事業本部 トレカ事業部門産業材料事業部
　　　　産業材料販売第一課長 井上 将人氏
　　　　株式会社ブリヂストン ブランド戦略コミュニケーション本部　主任部員 牛窪 寿夫氏
　　　　東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクト　ソーラーカーチーム
　　　　総監督　　　佐川 耕平 （工学部電気電子工学科助教）
　　　　監督　　　　木村 英樹 （工学部電気電子工学科教授）
　　　　監督　　　　福田 紘大 （工学部航空宇宙学科准教授）
　　　　学生代表　　武藤 　創　（工学部動力機械工学科4年次）
　　　　ドライバー　小野田 樹晃（工学部動力機械工学科3年次）
　　　　ドライバー　伊坪 岳陽　（工学部電気電子工学科2年次）
　　　　エネマネリーダー　清水 祐輝（工学研究科電気電子専攻1年次）
　　　　設計リーダー　　　福田 純一郎（工学研究科電気電子専攻1年次）
　　　　コーディネーター　村井 健太郎（チャレンジセンター）

■本件に関するお問い合わせ
東海大学 大学広報部企画広報課　担当：喜友名・佐藤・水谷
TEL.0463-50-2402（直通）E-mail: pr@tsc.u-tokai.ac.jp