本学生物学部海洋生物科学科「2019年度野外調査実習(ホエールウォッチング)」を実施~船上から内浦湾(噴火湾)に生息する鯨類の目視調査を実施~

2019年07月19日

▲内浦湾で観測されたイルカの群れ
東海大学[札幌キャンパス]生物学部海洋生物科学科では、7月20日(土)から21日(日)までの二日間、内浦湾(噴火湾)において、「2019年度野外調査実習(ホエールウォッチング)」を実施いたします。

この科目は、ホエールウォッチングの手法や技術をフィールドワークによって習得するとともに、一連の作業や調査を集団で行う際のルールを身に付けてもらおうと実施するものです。実習中は3班に分かれ、それぞれ内浦湾(噴火湾)の沖合において、船上から鯨類の観測やデータの整理などを行います。

本学では、単なる知識や技術の教授にとどまらず、ヒューマニズムに立脚した教養を重視し、人と社会と自然が共生できる文明社会を構築する力を育てることを目指しています。仲間との対話と協働をとおして学ぶ本実習も、そうした力を育てるための取り組みの一環に位置付けられるものです。

■実施概要
期 間:2019年7月20日(土)~21日(日)〔予備日8月6日(火)~8日(木)〕
場 所:エンルムマリーナ室蘭(室蘭市絵鞆町4-2-14)室蘭水族館(室蘭市海岸町1-5-1)、内浦湾(噴火湾)
参加者:東海大学生物学部海洋生物科学科 学生38名、教員3名
教職員:北  夕紀(東海大学生物学部海洋生物科学科 准教授)
    笹森 琴絵(東海大学生物学部海洋生物科学科 非常勤講師、海洋生物調査員、写真家)
    南  秀樹(東海大学生物学部海洋生物科学科 教授)
    三浦  博(東海大学教学部札幌教学課 上級技術員)

■本件に関するお問い合わせ
東海大学生物学部海洋生物科学科 担当:北
TEL.011-571-5111(代表)

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