「2019年度東海大学海洋学部高大連携 特別プログラム」を実施~全国の水産・海洋系高校の生徒たちが魚の解剖や操船シミュレータなどを体験~

2019年08月07日

▲昨年の高大連携 特別プログラムの様子(上:操船シミュレータ/下:魚の解剖実験)
東海大学海洋学部では、来る8月19日(月)から22日(木)までの4日間、全国の水産・海洋系高等学校などに通う生徒を対象に、本学教員が海洋分野について講義や実験を行う「2019年度東海大学海洋学部高大連携特別プログラム」を実施いたします。

 この取り組みは、全国の水産・海洋系高等学校との「教育交流協定」に基づき、生徒たちに海洋を取り巻く現状に問題意識を持ってもらおうと、2006年から毎年実施しているものです。今回は、神奈川県立海洋科学高等学校、静岡県立焼津水産高等学校、香川県立多度津高等学校、京都府立海洋高等学校、栃木県立馬頭高等学校の生徒、計24名が参加します。

期間中は、本学教員による「イルカと話したい ―イルカの知能と対話の可能性―」「安全安心&創意工夫と美味食品開発で地域振興」などの講義のほか、最新の多目的操船シミュレータを利用した「操船訓練実習」や「魚の解剖実験」なども予定されています。

 本学では、さまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元することで、よりよい社会づくりに貢献したいと考えています。この高大連携特別プログラムも、そうした考えに基づいて行うものです。

■実施概要
日 程:2019年8月19日(月)11:40~17:00、
    20日(火)10:00~16:30、
    21日(水)10:00~17:00、22日(木)10:00~12:30
会 場:東海大学海洋学部(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)
    ※21日(水)14:20~17:00の
    「海洋科学博物館の概要説明と見学」のみ、
    東海大学海洋科学博物館にて実施
参加校:神奈川県立海洋科学高等学校(12名)、
(生徒数)静岡県立焼津水産高等学校(4名)、
    香川県立多度津高等学校(4名)、
    京都府立海洋高等学校(3名)、
    栃木県立馬頭高等学校(1名)/計24名

■この件に関するお問い合わせ
東海大学 清水事務課 担当:石田・逆井
TEL.054-334-6913(直通)
※8月10日(土)~18日(日)は本学一斉休暇期間となるため、恐れ入りますが同期間の
お問い合わせには対応ができかねますことを予めご了承賜りますようお願い申し上げます。

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