2019年度 第1回 親子・ファミリー科学教室「虹色の金属をつくろう!!~世界にたった一つのタマムシメタル~」を開講

2019年07月12日

学校法人東海大学 望星学塾では、来る7月20日(土)10:00より、2019年度 第1回 親子・ファミリー科学教室「虹色の金属をつくろう!!~世界にたった一つのタマムシメタル~」を開講いたします。

親子・ファミリー科学教室は、小・中学生の皆さんとそのご家族を対象に、科学をより身近に感じてもらおうと、実験を中心に展開する公開講座です。なお、今年度は今回の講座に続き、第2回「帰ってきた~!!!ドクターアキヤマの科学教室 ザ・夏!」(7月27日)の開講を予定しています。

シャボン玉やタマムシ、アワビの貝殻などを観察すると、きれいな虹色をしていることがわかります。これらが虹色に見えるのは、光が持つ特性が起因しています。このような自然界の仕組みを応用して、日常生活をより便利にする技術が「バイオミメティクス」(生物模倣技術)です。「バイオミメティクス」は、新幹線の騒音低減、化粧品の鮮やかな発色、ヨーグルトが付きにくいフタなど、さまざまな場面で活用されています。当日は、本学工学部精密工学科講師の内田ヘルムート貴大が講師を務め、「バイオミメティクス」の一つである、金属の表面に薄い「さび」を作って色付けをし、「さび」を防ぐ手法を紹介。参加者の方には実際にこの手法を使って、自分で色付けをした、世界に一つだけの金属作りに挑戦していただきます。作った金属は、お持ち帰りいただけます。

本学園では、地域の生涯学習の場として、望星講座をはじめとしたさまざまな講座や教室を開講し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を地域に還元する開かれた学園を目指しております。

■講座概要
テーマ:虹色の金属をつくろう!! ~世界にたった一つのタマムシメタル~
日 時:2019年7月20日(土)10:00~12:00
会 場:学校法人東海大学 望星学塾 1階ホール(東京都武蔵野市西久保1-17-1)
講 師:内田ヘルムート貴大(本学工学部精密工学科講師)
後 援:武蔵野市教育委員会、東海大学同窓会三多摩支部

■「2019年度 第2回 親子・ファミリー科学教室」スケジュール(予定)
テーマ:帰ってきた~!!!ドクターアキヤマの科学教室 ザ・夏!
日 時:2019年7月27日(土) 10:00~12:00
会 場:望星学塾(東京都武蔵野市西久保1-17-1)
講 師:秋山 泰伸(本学工学部応用化学科教授)


■本件に関するお問い合わせ・読者の皆様からのお問い合わせ>
学校法人東海大学 望星学塾 担当:有賀(ありが)・蓮見(はすみ)・井澤(いざわ)
TEL.0422-51-0161


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