2019年度望星ゼミナール エジプト文明シリーズ開講 古代エジプトのパピルスを体験しよう~「古代エジプトとアンデスの色彩」展覧会見学~

2019年05月09日

学校法人東海大学 望星学塾では、来る5月31日(金)、6月7日(金)、6月21日(金)の3回にわたり、2019年度望星ゼミナール エジプト文明シリーズ「古代エジプトのパピルスを体験しよう~『古代エジプトとアンデスの色彩』展覧会見学~」を開講いたします。

 本講座では、古代エジプトの社会や人々の生活について、考古学的・技術史的手法を用いて研究を進める、東海大学文化社会学部アジア学科の山花京子准教授が講師を務めます。第1回は、古代エジプトで用いられていた、スゲ属の植物・カミガヤツリを材料として作られた紙「パピルス」についての講義を行い、代替品の材料を使用したパピルス作りにも挑戦していただきます。続く第2回は、本物のパピルス紙に古代のインクと筆ペンで象形文字や挿絵を書き、古代エジプトでエリート階級だった書記の仕事を体験します。そして最終回には、本学湘南キャンパスにて開催中の「古代エジプトとアンデスの色彩」展覧会を見学。本学文明研究所が所蔵する「アンデス先史文明に関する遺物」と「古代エジプト及び中近東コレクション」から、色彩という共通テーマで選ばれた作品群を見ながら、講師によるギャラリートークもお楽しみいただけます。
 
望星学塾では総合学園としてのリソースを活用したこのような講座をとおして、東海大学における教育・研究の成果や学術的な知見を地域の皆さまに還元してまいります。

■開催概要
日時  :第1回/5月31日(金)、第2回/6月7日(金)、第3回/6月21日(金)
     各回14:00~15:30 ※各回だけの受講も可能です。
会場  :学校法人東海大学 望星学塾(東京都武蔵野市西久保1-17-1)
     ※第3回のみ、東海大学湘南キャンパス11号館図書館付属展示室
定員  :各回20名(定員になり次第締切)
講師  :山花 京子(東海大学文化社会学部アジア学科 准教授)
受講料 :2,000円(教材費込み) ※第3回のみ1,000円
申込方法:住所、氏名(フリガナ)、電話番号を明記の上、前日までに電話、
     FAX、メールまたは往復はがきで学校法人東海大学 望星学塾までお申し込みください。
     TEL.0422-51-0161(月~金曜10:00~17:00) FAX.0422-53-1025
     E-mail:bosei@tokai.ac.jp
     ※個人情報に関しては、本件以外の目的での使用はいたしません。
後援  :武蔵野市教育委員会、東海大学文明研究所

■開講日・内容
開講日        時間        内容
1、5月31日(金) 14:00~15:30 パピルスを手作りしよう
2、6月7日(金)  14:00~15:30 古代エジプトの書記体験
3、6月21日(金) 14:00~15:30 現地見学会
「古代エジプトとアンデスの色彩」展覧会見学
※各回だけの受講も可能

■本件に関するお問い合わせ・読者の皆さまからのお問い合わせ>
学校法人東海大学 望星学塾 担当:蓮見(はすみ)・井澤(いざわ)
TEL.0422-51-0161
▲パピルス
▲カイロ博物館 死者の書より

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