2019年度望星学塾 特別講座 第1弾 「日ロ関係 地政学と領土問題 北方領土打開の道」を開講

2019年06月07日

学校法人東海大学 望星学塾では、来る6月22日(土)14:00より、2019年度望星学塾 特別講座 第1弾「日ロ関係 地政学と領土問題 北方領土打開の道」を開講いたします。

安倍晋三首相とウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン・ロシア連邦大統領は昨年11月、日露首脳会談において「日本国とソビエト社会主義共和国連邦との共同宣言(1956年日ソ共同宣言)」を基礎に平和条約交渉を継続することで合意しました。1956年日ソ共同宣言では、平和条約締結後、北方領土の四島のうち「歯舞(はぼまい)」「色丹(しこたん)」二島の日本への引き渡しを定めています。しかし、その後の交渉は歴史問題と安全保障の問題で今も難航しています。

本講座では、本学平和戦略国際研究所客員教授の石川一洋(NHK解説委員・東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム〔EMP〕講師)が講師を務め、そもそも日本とロシアはなぜ領土を巡る対立を克服して平和条約を締結しなければならないのか、どのようにWIN-WINの道を見いだすのかといったことに論点を置きつつ、大きな地政学的視点から、日ロ関係の今と将来を考えます。

望星学塾では、地域の生涯学習の場として、望星講座をはじめとしたさまざまな講座や教室を開講しています。こうした集いと交流をとおして教育・研究の成果を地域に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献してまいります。

■講座概要
テーマ :日ロ関係 地政学と領土問題 北方領土打開の道
日  時:2019年6月22日(土)14:00~15:30
会  場:学校法人東海大学 望星学塾 1階ホール(東京都武蔵野市西久保1-17-1)
定  員:80名(定員になり次第締切)
講  師:石川 一洋(本学平和戦略国際研究所客員教授、NHK解説委員、東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム〔EMP〕講師)
参加費 :1,000円(会場整理費)
申込方法:住所、氏名(フリガナ)、電話番号を明記の上、前日までに電話、FAX、メールの
     いずれかで学校法人東海大学 望星学塾までお申し込みください。
     TEL. 0422-51-0161(月~金曜 10:00~17:00)FAX. 0422-53-1025  
     E-mail. bosei@tokai.ac.jp
     ※個人情報は、本件以外の目的での利用はいたしません。
後  援:武蔵野市教育委員会、東海大学同窓会三多摩支部

■本件に関するお問い合わせ・読者の皆様からのお問い合わせ
学校法人東海大学 望星学塾 担当:有賀(ありが)・蓮見(はすみ)
TEL.0422-51-0161

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