付属仰星高校中等部のラグビー部が「太陽生命カップ2017 第8回全国中学生ラグビーフットボール大会」の中学校の部で初優勝を果たしました

2017年09月20日

付属仰星高等学校中等部のラグビー部が、9月16日から18日まで茨城県水戸市のケーズデンキスタジアム水戸などで開催された「太陽生命カップ2017 第8回全国中学生ラグビーフットボール大会」の中学校の部に出場し、悲願の初優勝を果たしました。同大会は「中学校」「ラグビースクール」「女子」の3ブロックに分かれており、中学校の部に3年連続3回目の出場となった仰星中ラグビー部は、関東、関西、九州の予選を勝ち抜いた代表8チームによるトーナメント戦で熱い戦いを繰り広げました。

1回戦で日向市立富島中学校(宮崎県)に38-7で勝利すると、続く準決勝では茗溪学園中学校(茨城県)に33-0と無得点に抑え、決勝へと駒を進めます。初進出となった決勝の舞台では、京都市立勧修中学校(京都府)と対戦。前半2分に先制のトライを許すも、その後はワイドにボールを動かして得点を重ね、後半は相手に得点させず36-12で勝利しました。顧問の能坂尚生教諭は、「一昨年と昨年は3位だったので、選手たちは主将の村岡麟太郎選手(3年)を中心に“今年こそ自分たちが頂点に立つ”と頑張ってきました。試合のたびに成長していましたし、全国の強豪校に点差をつけて勝てたのは大きな成果」とよろこびを語ります。また、チームは同大会で計16本のトライを挙げ、最多トライ賞も受賞。能坂教諭は、「力を入れて練習してきたディフェンスで相手にプレッシャーをかけ、得点につながる場面をつくり出し、素晴らしい状況判断で一人ひとりがアタックできていた。その結果がトライの多さにつながったのだと思います」と振り返りました。

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