学生プロジェクトが小学生対象のロボット教室を全面サポート「ロボットサマースクール2017(全4回)」を開催~子どもたちがロボットの組み立て、プログラミング、競技にチャレンジ!~

2017年06月05日

昨年のロボットサマースクールの様子
東海大学[熊本キャンパス]チャレンジセンターの学生プロジェクト「先端技術コミュニティACOT(アコット)、以下ACOT)」では、6月10日(土)から東海大学付属熊本星翔高等学校において4回にわたり開催される小学生対象の「ロボットサマースクール2017」の運営を全面的に支援するとともに、子どもたちの“先生”役も務め、自律型ロボットの組み立てから走行までの体験を通じて「ものづくり」の楽しさを伝えます。
本教室は、子どもたちにプログラミングやロボットづくりをとおして工学分野への興味・関心を持ってもらうことを目的に、主催団体と大学、学生の3者が連携して2009年から毎年開催している催しで、今年で9年目を迎えます。運営はACOTのほか付属熊本星翔高校の生徒も支援します。
初回(6月10日)は、ロボット教材「レゴ®マインドストーム」を用いて、モーターやセンサーなどの部品を組み合わせ、タイヤで走る自律型ロボットを作製し、制御の仕組みを学びます。2回目(6月24日)は初心者でも扱いやすい専用ソフトでプログラミングの基本を学び、3回目(7月8日)は光センサーを使ってロボットが黒線をたどるプログラミング技術を習得。4回目(7月23日)は障害物を避けたり缶を倒したりする競技コースにもチャレンジします。
なお、本体験教室の活動は「子どもゆめ基金®」からの助成金交付を受けて運営されています。

■開催概要
日 時:2017年6月10日(土)13:30~16:00
会 場:東海大学付属熊本星翔高等学校本館1階 マルチメディアゾーン
    ※7月23日(日)は東海大学 熊本キャンパス 新1号館4階N1404実験室 (所在地:熊本市東区渡鹿9-1-1)
参加者:小学4年生~6年生 36名(予定)
内 容:モーターやセンサーなどの部品を組み合わせたタイヤで走る自立型ロボットの作製、センサーを使用したロボットの「制御」の仕組みを学ぶ。
    ≪2回目以降の日程と主な内容≫
    6/24(土)コマンドブロックを並べる専用ソフトを使ってプログラミングの基礎を学ぶ。
    7/8 (土)色の濃さを見る光センサーを使って、ロボットが自動で黒線をたどる「ライントレース」をプログラミング。
    7/23(日)壁を避ける、缶を倒す、黒線をたどるなどを組み合わせた初級ロボット競技にチャレンジ。
主 催:NPO法人HITOプロジェクト
共 催:東海大学熊本キャンパス、東海大学付属熊本星翔高等学校
協 力:東海大学チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」
後 援:熊本市、熊本市教育委員会、熊本市PTA協議会
備 考:本活動は、独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金®」からの助成金交付を受けて運営されています。

■東海大学チャレンジセンターについて
東海大学チャレンジセンターは、社会で活躍するために必要となる「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身に付けるための場を学生たちに提供しています。学科を超えた多くの学生が集まってプロジェクト活動を推進したり、チャレンジセンター科目を履修したりするなどの学びを通じて、この4つの力を育成することを目指しています。
同センターでは、学生たちの活動スペースを提供しているほか、プロジェクトに必要な機材などの費用を支援金として支給。また、専任の職員がプロジェクトコーディネーターとしてプロジェクトの進行状況を把握するとともに、学生からの相談への対応やプロジェクトを円滑に推進するための指導を行います。専門的知識を持った教員がアドバイザーとして指導・助言を行うことも大きな特徴です。

■東海大学チャレンジセンター チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」
チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」は、本年3月に電子工作やプログラミングに興味を持つ方々を応援する「第5回 東海大学CHALLENGE CUP 2017 マイコンカーラリー熊本大会」を支援したほか、太陽光発電で蓄電した電気を使って構内の桜をライトアップするなど、地域との連携を図りながらさまざまな活動を行っています。また、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなどの分野についても研究・開発を重ね、プログラミングコンテストやアプリコンテストに出場するなど、技術の向上にも努めています。

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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