第1回KWCシンポジウム 「地方創生とウエルネス 生活・産業・環境の再構築」を開催~東海大学を中心とした新たな持続可能な社会での地方創生について議論~

2021年11月18日

東海大学と神奈川県の3市3町(秦野市・伊勢原市・平塚市・中井町・二宮町・大磯町)ならびに民間企業が連携し、地域の再活性化を目指す構想「Kanagawa Wellness Corridor 〜Center of ME-BYO〜」を統括する一般社団法人Kanagawa Wellness Corridorでは、来る11月19日(金)13:30より、東海大学湘南キャンパス2号館 2S-101教室及びオンライン配信にて、第1回KWCシンポジウム「地方創生とウエルネス 生活・産業・環境の再構築」を開催いたします。

神奈川県西部は、戦後日本の高度経済成長の中で高速道路などの交通網が充実し、産業誘致にも成功するなどして、林業・農業・製造業・商業・住宅とバランスの取れた地域として発展しました。しかし、円高やバブル経済の崩壊により、産業のグローバル化とともに産業シフトが進み、加えて林業・農業従事者の高齢化に伴うさまざまな問題も表面化してきました。そして2025年に日本は、団塊の世代が75歳以上となる、世界でも例を見ない「超高齢社会」に突入します。

当日は、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局内閣参事官の澤飯敦氏を講師にお迎えし、「地方創生の課題と展望~ウィズコロナピンチをチャンスに」と題して、基調講演をしていただきます。また、パネルディスカッションでは、澤飯氏のほか、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート専務理事・三菱UFJリサーチ&コンサルティング専務執行役員の南雲岳彦氏、内閣府地方創生推進事務局参事官補佐の野村由紀子氏、日本経済新聞社編集委員の谷隆徳氏、KWC代表理事・東海大学学長の山田清志がパネリストとして登壇し、東海大学を中心とした新たな持続可能な社会での地方創生について、「ウエルネス」をキーワードに議論します。

<Kanagawa Wellness Corridor 〜Center of ME-BYO〜とは>
Kanagawa Wellness Corridorが進める地域再生構想「Kanagawa Wellness Corridor 〜Center of ME-BYO〜」は、これからの時代の新しい生き方を模索するため、東海大学湘南キャンパス周辺を構想エリアに設定し再活性化を図るものです。行政単位の活性化ではなく、地域の相互補完によって、エリア全体が持つ豊かな資源を、広域エリアマネジメントの手法で活用します。

■開催概要
日時 : 2021年11月19日(金)13:30~16:30
会場 : 東海大学湘南キャンパス2号館 2S-101教室(神奈川県平塚市北金目4-1-1)
※Zoomでの配信も予定しておりますので、オンラインでのご取材も可能です。
 オンライン取材を希望される方は、お問い合わせください。
主催 : 一般社団法人Kanagawa Wellness Corridor
共催 : 東海大学
後援 : 内閣府、日本経済新聞社

■プログラム
時 間 内 容
13:00 受付
13:30 主催者挨拶「東海大学と地方創生」
山田清志(一般社団法人Kanagawa Wellness Corridor代表理事、東海大学学長)
14:00 基調講演 「地方創生の課題と展望~ウィズコロナピンチをチャンスに」
澤飯 敦氏(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 内閣参事官)
14:45 パネルディスカッション
<ファシリテーター>
猪股篤雄(一般社団法人Kanagawa Wellness Corridor副会長、神奈川県政策推進担当非常勤顧問)
<パネリスト>
澤飯 敦氏(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 内閣参事官)
南雲岳彦氏(一般社団法人スマートシティ・インスティテュート専務理事、 
三菱UFJリサーチ&コンサルティング専務執行役員)
野村由紀子氏(内閣府地方創生推進事務局 参事官補佐)
谷 隆徳氏(日本経済新聞社 編集委員)
山田清志(一般社団法人Kanagawa Wellness Corridor代表理事、東海大学学長)
16:30 終了

<本件に関するお問い合わせ>
東海大学 ビーワンオフィス(広報担当) 担当:喜友名
TEL.0463-58-1211 E-mail. pr@tsc.u-tokai.ac.jp

一覧へ戻る