本校1年生対象の特別授業 「SDGs×静岡翔洋プロジェクト "Save our blue"」を実施 ~産官学連携の出前授業。自然界に還元されないプラスチック製品を減らす方法などを考える~

2022年01月05日

東海大学付属静岡翔洋高等学校では、1月12日(水)13:30より、本校1年生(502名)を対象とする特別授業「SDGs×静岡翔洋プロジェクト“Save our blue”」を実施いたします。

本授業は、生徒たちにSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の17目標のうち、「目標14 海洋環境:海の豊かさを守ろう」に関する意識を高めてもらおうと、静岡市環境局と本校が主体となって実施するものです。実施にあたっては、本校から日本財団の「海と日本プロジェクト」や環境問題に積極的に取り組む企業などに協力を呼びかけ、ご賛同いただきました。

当日は、各団体・企業から計7名の講師をお迎えし、海洋プラスチック問題をはじめとした海洋環境の現状や各団体・企業の実際の取り組みなどついて、事例を交えて解説していただきます。また、各企業からは、「テレビCMや大幅な値引き以外の方法でタンブラーの利用率を上げるには?(スターバックスコーヒージャパン株式会社)」「使い捨てプラスチックごみを減らすために、高校生と無印良品が、地域の人たちを巻き込みながらどのような活動ができるか?(株式会社良品計画)」「どうしたらコンビニエンスストアのプラスチック製のスプーンやフォークを減らすことができるか?(株式会社ローソン)」といった課題が示され、生徒たちはグループディスカッションでアイデアを出し合い、導き出された解決方法をグループごとに発表します。

本校では、官公庁や地元企業との連携により、さまざまなフィールドで活躍する方々を講師にお招きし、多様な人材との対話をとおした生きたコミュニケーションから学ぶ授業を実践しています。今回の特別授業もそうした取り組みの一環に位置付けられるものです。

■実施概要
日時 : 2022年1月12日(水)13:30~14:15 / 14:20~15:15(同内容の授業を2回実施)
会場 : 東海大学付属静岡翔洋高等学校6階1年1~12組教室(静岡市清水区折戸3-20-1)
講師 : 静岡市環境局ごみ減量推進課、海と日本プロジェクト(日本財団)、スターバックスコーヒージャパン株式会社、ラッシュジャパン合同会社、
株式会社良品計画、株式会社ローソン、株式会社エスパルスから各1名ずつ派遣
参加者 : 東海大学付属静岡翔洋高等学校1年生(1組42名、2組41名、3組42名、4組43名、5組41名、6組43名、7組42名、8組43名、9組42名、10組42名、11組42名、12組39名)計502名、教員12名
内容 : 海洋プラスチック問題の現状や各企業の取り組みを学ぶ講義、グループディスカッション など
※本講座は、厚生労働省が推奨する新型コロナウイルス感染症対策に努めて行うものです。

<この件に関するお問い合わせ>
東海大学付属静岡翔洋高等学校 担当:小曽根
TEL.054-334-1851/FAX.054-334-0827



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