「大寒」の恒例行事「麦踏み」を実施~「大きくなあれ、おいしくなあれ!イチ、ニ、イチ、ニ」。付属静岡翔洋小学校1年生52名が体験~

2018年01月16日

昨年の「麦踏み」の様子(2017年1月20日)
東海大学付属静岡翔洋小学校では、二十四節気の「大寒」にあたる1月20日(土)9:55より、同校の校外栽培園において、1年生児童が「麦踏み」を実施いたします。

1993年から実施されている同校の恒例行事「麦踏み」は、小麦の根張りや耐寒性・耐干性を強くすることなどを目的として、暦の上で寒さが最も厳しいとされる「大寒」の日に毎年行っているものです。今回「麦踏み」を行う小麦は、昨年11月17日に同校の校外栽培園(栽培面積約50㎡)に1年生児童が種を蒔き生育したものです。今後は「麦秋」(5月下旬)に刈り取り、伝統的な木製の脱穀機で小麦粉に精製し、パン作りを行う予定です。

同校では、穀物や野菜の栽培から収穫・調理までを、全て児童が授業の中で体験します。また、飼育動物への餌やりや敷き藁の堆肥化、植物への施肥といった活動をとおして、食べ物の循環を学んでいます。これらの取り組みは、「生活科」「理科」「総合的な学習の時間」を利用して行われており、実践的な食育・食農・環境についての学習とともに豊かな人間性をもった児童の育成を目指す本校独自の特色あるプログラムとなっています。

■実施概要
日 時:2018年1月20日(土)9:55~10:45(小雨決行)
場 所:東海大学付属静岡翔洋小学校 校外栽培園(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)
参加者:東海大学付属静岡翔洋小学校1年生52名(予定)

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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