日本‐デンマーク外交関係樹立150周年記念・学校法人東海大学建学75周年記念 国際シンポジウム「日本とデンマークの現在と未来」~教育による持続可能な社会の実現~

2017年11月10日

東海大学[湘南キャンパス]では、日本‐デンマーク外交関係樹立150周年、および学校法人東海大学建学75周年を記念し、11月17日(金)13:30より、本学松前記念館講堂において、日本とデンマークの教育と社会について考える国際シンポジウム「日本とデンマークの現在と未来‐教育による持続可能な社会の実現‐」を、日本デンマーク協会によるご協力のもと開催いたします。

本学園の創立者・松前重義は、戦争で疲弊した国を教育によって立て直したデンマークの歴史に感銘を受け、その原動力となった同国の国民高等学校(フォルケホイスコーレ)をモデルに1936年、本学園の前身となる私塾「望星学塾」を創設しました。また、1970年には、わが国とヨーロッパ諸国との学術・文化交流を促進するため、同国文部省の協力を得てコペンハーゲン近郊に「東海大学ヨーロッパ学術センター」を開設。現在も、本学園のヨーロッパ駐在機関としての役割を担いつつ、同国文部省をはじめ、世界各国の大学、政府機関などとの交流協定の実行に携わるとともに、各種分野のシンポジウムやセミナーなどを開催しています。

今回のシンポジウムでは、元デンマーク教育大臣のベアテル・ホーダー氏による特別講演やデンマーク工科大学学長のアナス・ビャクレウ氏による基調講演、さらには両氏をはじめ、デンマーク工科大学講師のサム・ステフェンセン氏や元駐デンマーク大使の佐野利男氏、名古屋大学准教授の小池直人氏、および本学学長の山田清志によるパネル討議をとおして、持続可能な社会形成を強力に推進するために教育の使命と方針はどうあるべきかを再考し、日本の教育と本学の今後の歩みを見据える機会とします。

■開催概要
日時:2017年11月17日(金)13:30~16:30
会場:東海大学湘南キャンパス松前記念館講堂(神奈川県平塚市北金目4-1-1)
入場:無料(同時通訳あり・予約不要)
主催:東海大学
協力:日本デンマーク協会

■プログラム
13:30 【開会あいさつ】山田清志(東海大学 学長)
13:50 【特別講演】ベアテル・ホーダー氏(元デンマーク教育大臣)
14:20 【基調講演】アナス・ビャクレウ氏(デンマーク工科大学 学長)
15:00 【パネル討議】ベアテル・ホーダー氏
            アナス・ビャクレウ氏
            サム・ステフェンセン氏(デンマーク工科大学 講師)
            佐野利男氏(元駐デンマーク大使)
            小池直人氏(名古屋大学大学院情報学研究科社会情報学専攻 准教授)
            山田清志
     モデレーター/内田裕久(東海大学工学部原子力工学科 教授)
16:15 【ごあいさつ】近藤誠一氏(日本デンマーク協会会長、元文化庁長官)
16:25 【閉会あいさつ】
16:30 終了

■本件に関するお問い合わせ
東海大学グローバル推進本部
TEL:0463-50-2471
E-mail:g.infoshare@tsc.u-tokai.ac.jp

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