東海大学チャレンジセンター サイエンスコミュニケータープロジェクト「サイエンスカフェ」を開催~当日は15年ぶりに火星と天王星が大接近~

2019年02月04日

東海大学[湘南キャンパス]チャレンジセンター「サイエンスコミュニケータープロジェクト」では、2月13日(水)17:30より、本学湘南キャンパス19号館1階Loungeにおいて、小学校高学年以上の方々を対象に「サイエンスカフェ」を実施いたします。

このイベントは、科学の楽しさをとおして人と人とのつながりを作ろうと科学館などさまざまな場所で科学実験ショーや工作教室を実施している学生プロジェクト「サイエンスコミュニケーター」の学生たちが、地域の子どもたちに和やかな雰囲気のなかで天体に関する知識を楽しく学んでもらおうと企画・実施するものです。

当日は、本学理学部物理学科教授の櫛田淳子が、いつでも・どこでも・だれでも天体観測ができる環境を提供しようと慶應義塾大学などと協力しながら進める「インターネット望遠鏡プロジェクト」*1の概要を説明した後、19号館屋上に設置した天体望遠鏡がとらえた当日の星空の様子(雨天の場合は事前に用意した冬の星座の画像)を1階Loungeの大型モニターに映し出しながら、冬の星座について解説します。なお、イベント当日は、幸運にも15年ぶりに火星と天王星が大接近する日でもあります。軽食と温かいドリンクをとりながら、冬の星座を楽しんでいただけたらと考えております。
また、イベント後半では、サイエンスコミュニケーターのメンバーによる指導のもと、分光器の工作教室も予定しています。

*1 .インターネット望遠鏡プロジェクト:国内4カ所(平塚=本学、府中、秋田、横須賀)、海外2カ所(ニューヨーク、ミラノ)に設置された望遠鏡をネットワークで結び、遠隔操作で天体を観測するシステム。利用者はそれぞれのパソコン、タブレットPC、スマートフォンなどからインターネットを通じて望遠鏡の操作ページにアクセスし、観測したい天体を選んで観測することか可能
 
本学では、地域の皆さまとのつどいと交流をとおして、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。学生たちによるこうした取り組みも、本学の考え方を体現するものであると言えます。

■開催概要
日時  :2019年2月13日(水)17:30~19:00(受付開始16:30)
会場  :東海大学湘南キャンパス19号館1階Lounge(神奈川県平塚市北金目4-1-1)
対象  :小学校高学年(保護者同伴による)から高校生
体験料 :高校生以下700円、大人900円 (軽食含む)
申し込み:以下のURLからお申し込みください。
     https://deka.challe.u-tokai.ac.jp/sc/HTML/event/sciencecafe.html

定員  :先着40名様(定員に達し次第、締め切り)
主催  :本学チャレンジセンター サイエンスコミュニケータープロジェクト
共催  :本学物理学科 宇宙物理研究室
後援・協力:神奈川県、本学地域連携センター
        
■スケジュール
時間       内容
16:30~    受付開始
17:30~18:30講義「インターネット望遠鏡と冬に観測できる星たち」
        講師/櫛田 淳子(本学理学部物理学科 教授)
18:30~19:00インターネット望遠鏡による天体観測
        工作教室
        講師/サイエンスコミュニケーター プロジェクトメンバー
19:00     終了

■この件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジセンター 担当:高橋・島村
TEL.0463-50-2504(直通)

インターネット望遠鏡プロジェクトシステム

一覧へ戻る