東海大学医学部付属大磯病院(以下「当院」という)は、個人の人格尊重の理念の下、個人情報の重要性を認識し、個人情報保護方針を策定し、以下の事項を遵守し、個人情報保護への取り組みを実施、継続してまいります。
- 個人情報の収集、利用及び提供
当院は、収集目的を明確にした上で、目的の範囲内に限り、適法かつ公正な手段を用いて個人情報を収集します。また、個人情報の利用・提供は、その収集目的から逸脱しない範囲とします。
- 個人情報の管理と保護
当院は、適切かつ厳重に個人情報を管理します。原則として、本人の同意を得た場合を除き、第三者への個人情報の開示・提供は行いません。また、個人情報に関する不正アクセス・紛失・破壊・改ざん・漏えい等を防止するため、安全対策を実施し、その維持・改善を行います。
- 個人情報に関するお問い合わせへの対応
当院が保有する個人情報に関する各種お問い合わせ(開示・訂正・削除の請求及び苦情・相談)に対しては、合理的な範囲で適切かつ迅速に対応します。また、そのために必要な体制の整備に努めます。
- 法令遵守
当院は、当院が保有する個人情報に関して適用される法令、規範を遵守します。
- 継続的改善
当院では、個人情報保護に関する管理の体制と仕組みについて継続的改善を実施します。
2015年4月1日 東海大学医学部付属大磯病院 病院長
■個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ窓口
東海大学医学部付属大磯病院 事務課(医事係)
0463-72-3211
個人情報保護に関する患者の皆様へのお知らせ
- 当院の取り組みについて
- 個人情報の利用目的について
- 当院では、下記に示す場合を除き、本来の利用範囲を超える利用はいたしません。
- 当院では、患者さんの個人情報を診療に利用するほか、病院運営、教育・研修、各種の法令の遵守、診療に伴う他の医療・福祉機関との連携、学術研究等のために利用する場合があります。
- 上記の利用目的についてご不明な点がある場合や、さらに詳細な説明をご希望の場合は、お手数ですが「事務課(医事係)」までお申し出ください。
- 上記の利用目的について患者さんからの特段のお申し出がない場合は、患者さんからご同意いただけたものと考えます。ただし、同意および留保については、患者さんからのお申し出により、いつでも変更することが出来ます。
※利用範囲の詳細は、別紙に記載しております。
- 個人情報の開示手続きについて
- ご自身の個人情報の開示(診療記録の閲覧や複写等)をご希望の場合には、担当医師または事務課(医事係)に開示をお申し出ください。なお、開示に際しては、別途費用を頂戴しますのでご了承ください。
- 個人情報の訂正又は利用停止手続きについて
- 当院が保有する個人情報が事実と異なる場合には、担当医師または事務課(医事係)に内容の訂正・利用停止をお申し出ください。なお、お申し出をいただいた場合でも訂正・利用停止が出来ない場合がございますので、ご了承いただけますようお願いします。
- 呼名・氏名掲示等の停止手続きについて
- 個人情報に関するご質問、ご相談について
- 本件に関してご質問やご相談は、「事務課(医事係)」にて受付しております。
個人情報の利用目的
■当院で取り扱う患者さんの個人情報の具体例は以下の通りです。
- 診療録【医師法第24条、歯科医師法第23条】
- 処方せん【医師法第22条、歯科医師法第21条、医療法第21条】
- 助産録【保健師助産師看護師法第42条】
- 照射録【診療放射線技師法第28条】
- 手術記録、検査所見記録、エックス線写真【医療法第21条】
- 歯科衛生士業務記録【歯科衛生士法施行規則第18条】
- 歯科技工指示書【歯科技工士法第18条、第19条】
- 処方せん(調剤した旨等の記入)【薬剤師法第26条、第27条】
- 調剤録【薬剤師法第28条】
■当院では、患者さんの個人情報を以下に提示する利用目的の範囲において利用いたします。
- 当院が患者さん等に提供する医療サービス
- 医療保険事務
- 患者さんに係る医療機関等の管理運営業務のうち
- 入退院等の病棟管理
- 会計・経理・医療保険事務
- 医療事故等の報告
- 当該患者さんの医療サービスの向上
- 医療機関等の管理運営業務のうち、
- 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 医療機関等の内部及び外部において行われる医療職の学生の教育目的
- 医療機関等の内部において行われる症例研究
- 研究機関としての活動のうち、
- 臨床研究、疫学研究にかかわる学術研究
- 症例研究(匿名化を実施)
- 行政及び公的機関等が実施する統計・研究等への協力
- 教育・研究目的のための非営利学術団体への提供(匿名化を実施)
■当院では、以下に公表する場合を除き、個人情報を第三者に提供することはいたしません。
- 当院が患者さん等に提供する医療サービスに際して必要となる以下の場合
- 他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
- 他の医療機関等からの照会への回答
- 患者さんの診療等に当たり、外部の医師等の意見・助言を求める場合
- 検体検査業務の委託その他の業務委託
- 家族等への病状説明
- 医療保険事務に際して必要となる以下の場合
- 保険事務の委託
- 審査支払機関へのレセプトの提出
- 審査支払機関又は保険者からの照会への回答
- 検体検査業務の委託その他の業務委託
- 家族等への病状説明
- 事業者等からの委託を受けて健康診断等を行った場合における、事業者等へのその結果の通知
- 医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
- 医療機関等の管理運営業務に際して必要となる以下の場合
- 個人情報の提供に際し、あらかじめ患者さん本人から同意を得ている場合
- 法令に基づく場合
- 人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
- 公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
- 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
個人情報開示のご案内
東海大学医学部付属大磯病院では、患者各位の人格尊重のもと、個人の権利利益を保護するため、プライバシーの保護及び診療に支障が生じないことなどに配慮したうえで、個人情報(保有個人データ)の開示を行います。
開示を希望される方は、予めこのご案内をお読みいただき、必要書類をご持参のうえ、手続きされますようご案内いたします。
■開示の請求を行うことができる方
原則として、患者本人とします。ただし、次のいずれかに該当する方は、代理人として請求することができます。
- 本人に法定代理人がいる場合には、法定代理人。ただし、満15歳以上の未成年者については、疾病の内容によっては患者本人の同意を必須とします。
- 診療契約に関する代理権が付与されている任意後見人。
- 患者本人から代理権を与えられた親族及びこれに準ずる方。
- 患者本人が成人で判断能力に疑義がある場合は、現実に患者の世話をしている親族及びこれに準ずる方。
- 患者本人が死亡している場合は3親等以内の親族及びこれに準ずる方。
■本人確認のための必要書類等
請求する方の本人確認を十分行い、情報漏洩が起こることのないよう配慮する必要がありますので、次に示す書類原本の提示をお願いします。ただし、主治医等当院教職員が本人を確認している場合には省略することがあります。
- 運転免許証、旅券(パスポート)、写真貼付の身分証明書、健康保険被保険者証等。
- 患者本人が死亡している場合は患者本人との関係がわかる書類(戸籍謄本等)。
■相談・手続き窓口:事務課(医事係)
開示の内容、希望日時等をお聞きし、必要な手続きをしていただきます。開示手続きに関するご相談にも応じます。
■開示の決定
開示の可否は、主治医等の意見を聴取した後、当院の個人情報保護委員会で決定し、請求を受付けた日の翌日から起算して14日以内に請求者へ通知します。ただし、やむを得ない理由により期限内に判断ができない場合は、請求者に開示の時期が遅延する旨を通知したうえで、開示請求を受付けた日の翌日から起算して30日を限度として、その期間を延長する場合がありますので、ご了承ください。
■開示の制限
原則として、全ての個人情報(保有個人データ)を開示します。ただし、次のいずれかに該当する場合は、全部または一部を開示ができない場合があります。
- 本人または第三者の生命、身体または財産その他の権利利益を害するおそれがある場合。
- 患者が15歳以上の未成年者で、意思表示の障害など合理的判断が困難な場合を除き、親権者からの申請であっても、患者自身が開示を拒否しているとき。
- 当院の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合。
- 法令に違反することになる場合。
- 他の医療機関からの紹介状等で得た情報で、開示の了解が得られなかったとき。
■開示方法・内容
- ここで言う開示とは、閲覧、口頭による説明、書き写し、要約書・説明文の交付及び、診療記録の複写のことを言います。
- 立会者は、原則として医師(主治医等)、看護職員、事務職員とし、必要に応じて適切な説明を行い、分かりづらい外国語や専門用語については丁寧に解説します。なお、医師が同席しない場合は診療行為に係わる説明・解説は行いません。
- 請求者がメモを取ることは自由ですが、個人情報(診療記録等)の持ち出し、写真撮影、録画、録音はお断りします。
- 開示時間は原則として1時間以内とし、必要な場合は1時間を限度として30分単位で延長できます。
■開示の費用
診療記録等の開示料金として次のとおり定め、開示請求者に請求します。指定された日時にお支払いください。
- 手数料:3,300円
- コピー及びプリントアウト料金(含む作業料)
診療記録 : 22円/枚
診療記録(カラー) : 55円/枚
X線フィルム 半切 :1,650円/枚
X線フィルム 四つ切 :1,320円/枚
X線画像データ :3,300円/枚
超音波写真 : 220円/枚
内視鏡ポラロイド写真 : 220円/枚
病理肉眼写真 : 550円/枚
病理組織標本(HE染色):1,100円/枚
その他の記録 :内容により別途取り決めます
個人情報訂正等のご案内
東海大学医学部付属大磯病院では、患者さんの人格尊重のもと、個人の権利利益を保護する目的で個人情報の訂正等を行います。
患者さん個人のプライバシー保護及び診療に支障が生じないことなどを確認したうえで、個人情報(保有個人データ)の訂正・追加・削除、利用停止、消去を行います。
訂正等を希望される方はあらかじめ、ご案内をお読みいただき、必要書類をご持参のうえ、手続きされますようご案内いたします。
■訂正等の請求を行うことができる方
原則として、患者本人とします。ただし、次のいずれかに該当する方は、代理人として請求することができます。
- 本人に法定代理人がいる場合には、法定代理人。ただし、満15歳以上の未成年者については、疾病の内容によっては患者本人の同意を必須とします。
- 診療契約に関する代理権が付与されている任意後見人。
- 患者本人から代理権を与えられた親族及びこれに準ずる方。
- 患者本人が成人で判断能力に疑義がある場合は、現実に患者の世話をしている親族及びこれに準ずる方。
- 患者本人が死亡している場合は3親等以内の親族及びこれに準ずる方。
■本人確認のための必要書類等
請求する方の本人確認を十分行い、情報漏洩が起こることのないよう配慮する必要がありますので、次に示す書類原本の提示をお願いします。ただし、主治医等当院教職員が本人を確認している場合には省略することがあります。
- 運転免許証、旅券(パスポート)、写真貼付の身分証明書、健康保険被保険者証等。
- 患者本人が死亡している場合は患者本人との関係がわかる書類(戸籍謄本等)。
■相談・手続き窓口:事務課(医事係)
訂正等の請求を希望するなど相談したい場合はお尋ねください。
訂正等の内容、面談の希望日時をお聞きし、個人情報訂正等請求書に必要事項を記載し、手続きをしていただきます。
■訂正等の決定通知
訂正等の決定通知は請求を受付けた日の翌日から起算して14日以内に請求者へ通知します。
ただし、やむを得ない理由により期限内に判断が出来ない場合は、請求者に訂正等の時期が遅延する旨を通知した上で、請求を受付けた日の翌日から起算して30日を限度として、その期間を延長する場合がありますので、ご了承ください。なお、訂正等の可否は、主治医等の意見を聞き、個人情報保護委員会で決定します。
■訂正等の制限について
原則として、全ての個人情報(保有個人データ)の訂正等をします。
ただし、次のいずれかに該当する場合は全部または一部を訂正等ができない場合があります。
・訂正等ができない場合
- 当該情報の利用からみて訂正等が必要でないため
- 当該情報に誤りがあるとの指摘が正しくないため
- 訂正等の対象が事実でなく評価に関する情報であるため
- 対象となる情報について当院に訂正権限がないため
・利用停止等の措置がとれない場合
- 利用目的の逸脱等は認められないため
- 当該保有個人データの取得に際して不正は認められなかったため
- 当該情報の利用停止に多額の費用を要する場合、その他停止を行うことが困難で、当該患者の権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとるとき
2019年10月1日 東海大学医学部付属大磯病院 病院長
■個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ窓口
東海大学医学部付属大磯病院 事務課(医事係)
0463-72-3211