学校法人東海大学望星学塾
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第413回望星講座

【演題】上棟記念講座 異文化間協働として見るとコミュニケーションはどう変わるか
【内容】仕事でも趣味でも、共通の目的のために誰かと一緒に何かに取り組む機会はたくさんあります。そのとき互いが気づかず持ち込んでいる背景には、これまでの経験、価値観、興味や関心、目的を達成するのに必要な知識や技術の熟達度などがあり、その違いは「異文化」の状況を作り出しています。外国人だけでなく日本人同士の文脈でも、異文化という意識を持つと協働を活性化するためのコミュニケーションはどう変わるのかを考えます。

【講師】山本 志都(東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科教授)
【日時】2017年6月3日(土)14:00〜15:30
【場所】望星学塾・1階ホール
【会場整理費】500円(講座会員無料)
【後援】武蔵野市教育委員会 東海大学同窓会三多摩支部

【上棟記念講座企画】1935年6月8日に棟上げした望星学塾(現・望星学塾記念館)と、創立者ご夫妻が住んでいた旧宅(現・松前重義記念館)を講座終了後、30分間開館致します。松前重義記念館は、京都タワーや日本武道館をデザインした山田守先生設計による建物としても注目を集めています。是非、この機会にご見学ください。(見学は無料です)


第413回望星講座開催報告

第413回望星講座を、6月3日(土)14:00より、東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科教授の山本志都先生を講師に開催。51名が受講しました。
文脈(コンテキスト)から聞き手が思いを「察する」習慣がある日本と「言葉を文字通りの意見」としてとらえるアメリカの文化の違いを、講師の実体験を例に説明。日本人は会話の中で行間を読む、空気を読む、相手の顔色を見るといった行動が身についていて、聞く側が話し手の意思を察する習慣があるそうです。一方、アメリカは言葉での表現を前提に受け止める習慣があるため、はっきりと物事を言うことが大切だと指摘しました。このように、国や居住場所、職業、電話世代とメール世代など、集団のある所には異文化が必ず存在します。
今回のテーマである良好な「異文化間協同」を行うためには、自分達のやり方・考え方を世の中心に置き、他のやり方・考え方と向き合わない「自文化中心主義」は避けていくべきであり、相手を尊重し、ひとつのものを異なる視点からも見ることで、適切な選択肢を取る「文化相対主義」の考えを持つ必要があると説明。様々な視点から、物事を考える大切さを伝えました。講座の後半では、受講者同士が異文化について意見を交わす時間が設けられ、教室内で活発な議論が行われました。
上棟記念講座の冒頭では、橋本敏明副塾長が草創期の望星学塾を解説。松前重義博士が「無装荷ケーブル通信方式」の研究で得た奨学金をもとに望星学塾を創立(1935年6月8日上棟)し、同志と世界観や人生観を語り合った様子を紹介しました。
講座終了後は、上棟記念講座企画として、望星学塾記念館と創立者ご夫妻が住んでいた旧宅(現・松前重義記念館)を開館し、本塾スタッフの解説で見学会を行いました。参加した講座会員の方からは「何度も望星講座で足を運んでいるが、このように見学するのは初めて。貴重な経験ができました」と好評を頂きました。


山本志都先生


受講者同士で異文化について議論

 

 

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