学校法人東海大学望星学塾
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2016後期特別講座(2016年10月15日14:00〜15:30)

テーマ:日本とデンマークの年金制度の違い−退職後の暮らしと経済
講師:小島ブンゴード孝子先生(ユーロ・ジャパン・コミュニケーション社代表、デンマーク在住)

2016年度後期特別講座は、10月15日(土)14:00より東海大学校友会館(霞が関ビル35F)にて、デンマーク在住で日本に一時帰国中の小島ブンゴード孝子先生(ユーロ・ジャパン・コミュニケーション社代表)を講師にお迎えして開催し、45名の方が聴講しました。
ブンゴード先生は、デンマークの日本大使館に勤務していた当時に、東海大学創立者の松前重義博士と交流のあった先生です。現在も日本に帰国した際には、講師として度々お招きしています。
はじめに、日本とデンマーク両国の人口の推移や高齢化率・平均寿命などを比較し、今後は更に高齢化が進み、少ない若者で高齢者を支え負担が増えると言われている日本と、納税額は高いが、医療や教育等の公共サービスが手厚く、退職後の満足度も高いと言われているデンマークの違いを話しました。デンマークでは、第1の人生:人間形成の『成長期』、第2の人生:男女ともに働き、社会を支える『生産期』、第3の人生:退職後の人生『総まとめ』の時期の3つを軸に人生設計が考えられていること、女性の就業率が高いことや出産育児休暇が父親にも与えられることなど、国民のワークライフバランスについても解説しました。また、退職後の生活設計においては、遺産として家族に残す『相続』が基本の日本とは違い、自分のお金は自分で使いきると言った特徴にも触れました。
最後にブンゴード先生は、「高額である税金の支払いは大変苦しいですが、その思いを乗り越えていくからこそ報われ、退職後の満足度につながっている。いつまでも市民としての責任は果たし(納税)、老いても子とは同居せず、ケアについてはプロに任せ、家族は精神的な部分で支えてもらう。自分らしい人生を最後まで自分で決める。」というデンマークの国民の特徴や思いを伝えました。
ティタイムでは、橋本敏明副塾長が主催者挨拶で、本塾がデンマークの国民高等学校を範として設立されたという経緯や、現在も続いている東海大学とデンマークの交流について紹介しました。今回の会場となった東海大学校友会館の、篠原清様(株式会社霞が関東海倶楽部代表取締役社長)からもご挨拶を頂き、創立者松前重義博士と霞が関ビル建設プロジェクトを進めていた当時の三井不動産株式会社・江戸英雄社長との親交関係があり校友会館設立が実現となったという経緯をお話頂きました。歓談中は、ブンゴード先生を囲んで参加者の方々と交流を楽しみ、終始和やかな会となりました。最後には、共催の東海大学同窓会東京ブロック三多摩支部松尾大資副支部長が挨拶し終了しました。


小島 ブンゴード 孝子 先生


講座中の様子


橋本副塾長主催者挨拶


ティタイムの様子


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