学校法人東海大学望星学塾
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2015年度望星学塾リーダー研修会を開催しました!

2016年3月11日(金)〜12日(土)の2日間で、2015年度望星学塾リーダー研修会を開催し、望星学塾教職員、東海ジュニアスポーツクラブ教師、少年柔道の指導に携わる教師、東海大学男子柔道部部員の計15名が参加しました。また、寺澤豊志氏(宮城県豊里柔道クラブ創設者・顧問)、中西美智子氏(東海ジュニアスポーツ教師、直心館中西道場創立者)を講師としてお招きし、お話し頂きました。
討議では「少子化の中で柔道クラブはどう生き延びるのか?〜会員数と柔道クラブ減少の原因を探る〜」をテーマに話を展開しました。
討議@で、講師の中西美智子先生は、これまでの松前柔道塾・湘南松前柔道塾・そして現在の東海ジュニアスポーツや直心館中西道場での運営・指導の工夫を紹介し、子供たちのレベルにあった指導や柔道だけでなく様々な運動を行い体力向上を図る指導、正月の餅つきなどの季節行事に触れる環境を作っていることなどを話しました。「試合に勝つ!」「強くなる!」ことだけを目標とした指導や運営では、今の子供たちが柔道を継続していくことは難しく、様々な体験をできる環境を作っていくことが今後の柔道クラブ運営のカギになる等の意見が多数出ました。
討議Aでは、宮城県豊里柔道クラブを設立した寺澤豊志氏が、教育委員会で働いていた当時、毎日子供たちが自分で競技を選択(柔道、サッカー、野球等)して活動するスポーツ少年団を例に、「柔道だけ」「サッカーだけ」「野球だけ」では、この先の運営がどこのクラブも難しくなると訴えました。「何もないところからスタートした。怖いものは何もなかった」と当時の心境を振り返りながら、経験の中で培った指導者としての信念、この先必要だと思う資質についても述べ、自分で一生懸命考え、工夫すること、そして行動を起こすことの大切さを教えてくれました。
討議Bでは、現在の日本の柔道人口や柔道連盟の体制、ヨーロッパの柔道大国と言われる柔道人口80万人に達するフランスの体制の比などを発表しました。また、小・中・高生の習い事の多い競技なども参考に、柔道人口(特に少年少女)増に向け、指導者は何に気づき、何を為すべきなのかについて討議しました。柔道事故によるケガや、暴力問題などの不祥事により柔道への不信感や不安も生まれている中で、柔道に触れる、やってみようと思えるような入口をつくること、レベルや年齢(競技者に育てるのか、楽しい柔道なのか等)に合わせたプログラミングが必要だという意見も出ました。
1日目16:00〜20:30、2日目7:00〜9:30には柔道稽古を行い、討議で出た意見や課題についても考えながら、実際に指導の現場に立ち、塾生達とコミュニケーションをとりながら様々な視点で稽古に参加しました。2日目の6:30には、松前柔道塾の特色ある活動の一つでもあるクリーン運動(地域清掃)もにも参加しました。
2日目特別稽古後には、望星学塾橋本敏明副塾が「松前柔道塾は何を目指すのか?〜創立者松前重義の思想を体現するために〜」をテーマに講話を行いました。教育の「6・3・3・4制」に疑問をもち「受験勉強に捉われすぎず、一番力が伸びる時に運動を!」との思いから一貫教育制度を実施したこと、学校ではなく学校外教育(松前柔道塾のような地域スポーツクラブ等)の意義やその必要性を説いていた創立者松前重義博士の教育に対する思想を中心に話しました。


研修中の様子


東海大学男子柔道部員が塾生と乱取りを行う


橋本副塾長講話


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