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12月31日×閉じる
1958年12月31日超短波放送実験局(後のFM東海)が開局
大みそかを迎えたこの日、日本初の超短波放送実験局の電波が代々木キャンパスの放送室から発信された。最初に流されたのは、ベートーベンの交響曲第9番だった。学園の創立者・松前重義は、「向学心がありながらもさまざまな事情で学校に通えない人たちにも学びの場をつくりたい」と考えており、その理想を実現する教育放送局として企画された。開局にあたっては、文化的な放送と教育用の放送を同じ電波に乗せて発信する「マルチキャスト方式」などの新しい技術を産学連携で開発。60年には実用化試験局「FM東海」(現・エフエム東京〈TOKYO FM〉)として本放送を開始した。開局後は高音質で良質な音楽を放送する局として多くの人々に愛されたほか、59年4月開校の東海大学付属高校通信教育部(現・付属望星高校)の授業を発信する拠点としても活用された。
