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10月09日×閉じる
1984年10月09日山下泰裕選手、国民栄誉賞受賞
当時東海大学体育学部講師だった山下泰裕選手は、同年8月に行われたロサンゼルスオリンピックの柔道無差別級で金メダルを獲得するなど、1977年から受賞時まで198連勝を達成。それらの実績と柔道に取り組む真摯な姿勢が評価され、アマチュアスポーツ選手初の同賞受賞となった。80年のモスクワオリンピックでは代表に選ばれたものの、日本がボイコットしたため欠場。84年のロス五輪では、2回戦で右足のふくらはぎを痛めてしまうが決勝まで勝ち進み、エジプトのラシュワン選手との激闘を制した。
