ここから本文です
08月01日×閉じる
2006年08月01日「東海大学K2登山隊2006」がK2登頂に成功
「東海大学K2登山隊2006」の青木達哉隊員(文学部4年)と小松由佳隊員(文学部2004年度卒)が、世界第2位の高峰で、登頂成功率の低さから世界でもっとも難しい山とされるK2(8611メートル、中国・パキスタン)登頂に成功。21歳の青木隊員は世界最年少記録、小松隊員は日本人女性初登頂と2つの新記録を達成した。山岳部の創部50周年を記念し、東海大学ヒマラヤ遠征委員会を派遣母体に、山岳部の出理葉義次監督(東海大職員)が隊長を務め、学生や卒業生、医療スタッフなど11人の登山隊を編成。6月20日から徐々にベースキャンプを上げ、7月29日から頂上へのアタック隊が最後の登攀にかかっていた。下山途中には高所ビバークも余儀なくされたが、両隊員は冷静な判断で乗り切り、4日にベースキャンプへと帰還した。
