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01月02日×閉じる
2005年01月02日箱根駅伝で初の往路優勝
第81回東京箱根間往復大学駅伝競走に、33年連続33回目の出場となった東海大学湘南校舎の陸上競技部駅伝チームが初の往路優勝を果たした。1区の丸山敬三選手(体育学部3年)が区間賞の走りで飛び出すと、花の2区を任されたルーキーの伊達秀晃選手(体育学部)も堂々の区間2位、日本人選手ではトップの好走を見せる。3区の北澤賢悟選手(同4年)は大学駅伝初出場ながら区間3位でつなぎ、4区の一井裕介選手(文学部3年)も区間3位でリードを広げた。山登りの5区は主将の越川秀宣選手(体育学部4年)が、一時は2位の駒澤大学に5秒差まで詰められるも執念の走りで振り切り、見事往路優勝のゴールテープを切った。タイムは5時間32分11秒、2位とは30秒差だった。3日の復路は8区まで2位をキープするも、9区で6位まで順位を下げ、悲願の初優勝は持ち越しとなった。

1973年01月02日東海大学湘南校舎の陸上競技部駅伝チームが第49回東京箱根間往復大学駅伝競走に初出場
東海大学湘南校舎の陸上競技部駅伝チームが第49回東京箱根間往復大学駅伝競走に初出場を果たした。前年11月19日に東京都立川市で開催された予選会で4位に入り、上位6チームに与えられる本戦出場権を獲得。あいにくの雨の中、5区山登りに挑んだ鈴木良弘選手(体育学部1年)の区間9位の力走も実らず、往路を最下位の総合15位で終える。復路では7区久保隆博選手(同)が総合13位へと順位を上げるも、最終的には総合14位でレースを終えた。チームはその後、2012年の第88回大会まで40回連続出場を続けた。第89回大会は予選会を通過できず連続出場記録は途絶えたものの、第90回大会以降は2018年の第94回大会まで5回連続出場を継続している。
