学校法人東海大学望星学塾
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第409回望星講座

【演題】私学の源流を伝える 歴史と未来の博物館・松前記念館の活動
【内容】1983年、建学40周年記念事業の一環として湘南校舎に設置された松前記念館は、2003年に神奈川県から博物館相当施設の指定を受け、歴史と未来の博物館という愛称をつけて活動を続けています。私学にとって建学の理念や精神を後世に守り伝えることはとても重要な意味を持ちます。建学の源流を伝える松前記念館の活動の歩みや、大学付属の博物館としての新たな試みなどを紹介します。
【講師】篠原 聰(東海大学課程資格教育センター・准教授)

【演題】松前紀男先生追悼 音楽文化への貢献について
【内容】昨年1月に逝去した松前紀男先生は、学校法人東海大学副理事長、東海大学学長、北海道東海大学学長など学園の要職を歴任しました。一方でフランスの大作曲家クープランの研究家として、フランス政府よりフランス芸術文化勲章オフェシエ章を受賞するなど音楽研究者として大変高い評価を得ています。その「音楽家松前紀男」についてのエピソードをお話します。
【講師】梶井 龍太郎(学校法人東海大学常務理事 東海大学副学長・教養学部芸術学科教授)

【日時】2017年2月25日(土)14:00〜15:30
【場所】望星学塾・1Fホール
【会場整理費】500円(講座会員無料)
※会場準備のため、事前にお申込み下さい。
【後援】武蔵野市教育委員会、東海大学同窓会三多摩支部


第409回望星講座開催報告

第409回望星講座は、2月25日(土)14:00より望星学塾1Fホールで開催し、59名が参加しました。
今回は、「私学の源流を伝える 歴史と未来の博物館・松前記念館の活動」と「松前紀男先生追悼 音楽文化への貢献について」の二本立てで開催しました。
冒頭では、この日のテーマとなった松前記念館(東海大学湘南校舎)の館長も務める、望星学塾橋本敏明副塾長が登壇し、講座の趣旨や講師の紹介を行いました。
前半は篠原先生が、常設している無装荷ケーブルの展示や、学園や創立者の足跡を辿ることを目的とした企画展示など、東海大学建学40周年を機に開設した松前記念館の展示について説明しました。企画展示では、建学の源流を学ぶ場としての期待も大きく「東海大学は初めから総合大学だったわけではなく、創立者が未来を見据えて行ってきた活動のひとつひとつが積み重なった結果、今日の総合大学に繋がったということが展示で伝わってほしい」と、参加者に伝えました。松前記念館以外にも、様々な展示の形態や彫刻研究についても触れ、現在は人間の五感を活かした『触る』展示をキーワードに展開しており、大学コレクションの展示を通じて何かの発見につながること、そして大学の知の拠点として地域社会に貢献するプラットホームを目指していますと述べました。
後半は、昨年1月に逝去された松前紀男先生を追悼し、大学院時代から直接指導を受けた梶井龍太郎先生が「音楽家松前紀男」について語りました。本学創立者でもあり、父でもある松前重義先生から医者を目指すように何度も説得される中、医学者としての道を進むことなく芸術の道を歩んできた紀男先生は、芸術家としてフランス政府から芸術・文化勲章「オフィシエ」も受賞し、音楽辞典などの執筆も行いました。今では札幌市の象徴ともいえる札幌コンサートホール・キタラの初代館長(1997〜2004年)も務め、当時は市民からの猛反対を受けながらパイプオルガンを入れた大ホールの建設に踏み切ったといいます。音楽家としてはもちろんのこと、師として厳しくも愛のある指導を受けたという梶井先生は、学生時代の数々のエピソードを話しながら、振り返りました。
東海大学の校歌や付属高校の校歌の作曲も手掛けた紀男先生を偲び、講座の最後には「東海大学校歌」と「東海大学付属相模高校校歌」を参加者とともに歌いました。


篠原聰先生


梶井龍太郎先生

 

 

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